換気扇の種類
エエス電工は、寝屋川、枚方、交野、高槻にあるご家庭の、換気扇の交換、修理などを行います。
換気扇をファンの種類で区別する場合があります。以前から見られるのが、扇風機の羽根のようなファンがついたプロペラファン、もうひとつは、水車のように円柱に羽根をたくさんつけたシロッコファンです。これらは、ファンの種類の違いと共に、設置位置と排気方法に違いがあります。
プロペラファンは、壁面に、比較的大きな穴を開け、直接空気を屋外へ排出する、直接排気式換気扇に使われ、シロッコファンは、天井裏などを通るダクトという通風管を使い、壁から離れた場所でも設置できる、ダクト排気式換気扇のファンに利用されます。プロペラファンは、屋外に面しているため風の影響を受けやすく、高層階やマンションのように機密性の高い環境では排気力が低下するものの、シロッコファンは環境の影響は受けにくいと言われ、また、ダクト排気式シロッコファンは、外壁に面しない、ほとんどどの場所でも換気扇を設置できることが利点と上げられます。
トイレなどに設置される天井埋込型換気扇、浴室の天井にある浴室暖房乾燥機などには、ダクト排気式シロッコファンが利用されます。
キッチン換気扇、レンジフードの種類
キッチンの換気扇は、その換気扇フード(レンジフード)の種類、設置方法や位置などによって分類することができます。
フードが大きく、深い形をしたブーツ型は蒸気などを集めやすいものの、掃除は比較的手間がかかります。メインテナンスが、よりしやすくなったスリム型は、とてもスッキリした外見です。天井の低いキッチンにはフラット型があります。
いずれも、壁に面した場所に設置でき、スリム型、フラット型は、ペニンシュラ型(半島型)かアイラン型(島型)キッチンの天井に設置することができます。
コンロとレンジフードの下端の距離について、消防法では80cmと定められていて、換気不良防止の視点から、建築基準法では100cm以下と規定されています。そのため、コンロとレンジフードの距離は、80~100cmに範囲に設置されることになります。

レンジフード換気連動
レンジフードは、当然ながら、コンロと同時に利用されるものです。コンロも電化、つまり、IHクッキングヒーターに置き直すと、料理やヒーターの利用具合から、レンジフードが自動に運転させることができます。キッチン換気扇、レンジフードもコンロも一緒換えようとお考えの時は、ちょっと検討してみて下さい。
キッチンレンジフードの交換
手入れに手間がかかるブーツ型のレンジフードを、掃除が楽になるスリム型に交換することでキッチンの雰囲気は大きく変わります。

環境によっては、フードよりも換気ファンの方が経年劣化が激しく、ファンの音がうるさくなったなどのタイミングで換気扇の交換をお考えの時は、お手入れの楽で、スタイリッシュなスリム型などを検討してみて下さい。
