電気設備:エアコンについて

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エエス電工は、寝屋川、枚方、交野、高槻にあるご家庭の、エアコンの交換、移設、撤去などを行います。

エアコンの種類

エアコンというと、壁掛け型のセパレートエアコンが良く知られていますが、他に、窓用エアコン、床置き型エアコン、埋込型エアコンなどがあります。埋込型は、文字通り、建物が建てられる時に壁に埋め込まれて設置されるエアコンで、できている建物に後付けになるのは、壁掛け型、窓用、床置き型になります。

窓用エアコンは室内機と室外機が一体になっているもので、壁に穴を開けられない、室外機を設置する場所がない場合などに利用されます。壁掛け型、床置き型は、室内機の設置位置が、壁か床かの違いで、床に設置すると足元から温めてくれます。また、一般的なエアコンは室内機と室外機がひとつずつ組みになりますが、マルチエアコンという、複数の室内機に対して室外機1台だけというエアコンがあり、室外機設置場所が限定される場合などに選択肢になります。

冷暖房能力によって容量の違いがあります。6畳用から20畳用など、部屋の大きさに合った容量のエアコンを選択することになります。大きな部屋に小さい容量のエアコンでは、温度調節に時間がかかり、エアコンが常にフル稼働することになり、ランニングコストが高くなるだけでなく、機械の損耗も著しくなるため、1ランク上の容量のエアコンを選択する考え方もあります。容量の大きなエアコンには電圧200Vのものがあり、家庭の電源を確認、増設する必要がある場合があります。

エアコンの位置

設置位置については、メーカー、エアコン容量などで違いがあるため、現物を確認しなければなりません。標準的には、室内機は上部と左右が、天井、壁から10cm以上離した位置に設置が求められます。機械の下部は基本的に遮るものがない位置です。室外機は、標準的に、上部は開放、後部と左右は10~35cm以上、排気口前部は20cm以上、壁などから離して据え置かれます。気流を妨げたり、熱がこもらない位置に設置することになります。

エアコンは、機能や容量だけで機種選択しがちですが、エアコン取付位置についても、予めから確認しておく方が無難です。既に、壁に配管口がある場合でも、実際に取り付ける機種にそぐう位置なのか見ておくと、追加工事の有無などがハッキリとします。また、室外機は、直射日光が当たらない場所が理想的です。夏季、特に猛暑日などに、室外機が高温になると、温度調節が利きにくくなります。

代表的なエアコン、空調機の写真、1920x1280。エエス電工は、大阪は、寝屋川、枚方、交野、高槻のご家庭のエアコンの交換、撤去を行います。

エアコンの付帯工事

エアコンの室外機と室内機は冷媒ガスを循環させるために配管でつながれます。この冷媒ガスが、空気中の熱を移動させることで温度調節を行いますが、配管が破損していたり、エアコンの移設が繰り返されるなどが原因で冷媒ガスが不足し、エアコンの効きが悪くなった場合は冷媒ガスの補充が必要となります。

室外の配管の仕上げは、テープ巻きが標準仕上げになりますが、テープは紫外線、風雨で劣化します。化粧カバーで配管を露出しないようすることで配管の保護が望まれます。

室外機は、床置き設置が基本ですが、場所によっては、壁面に取り付けたり、屋根に置く、また、吊り下げるための付帯工事が必要となります。

また、室内機設置場所にエアコン専用コンセントが必要とされます。機種や環境によっては、コンセント移設、電圧切替・ブレーカーの交換、そして、エアコン専用電気配線の工事が必要となる場合があります。

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