電気設備:分電盤について

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発電所から送られる高圧電力を変圧して分電盤へ電気を送るものを配電盤と言い、配電盤から来る電力を各部屋に分けて電気を供給し、安全に使えるように漏電ブレーカーなどが組み込まれているのが分電盤です。一般の家庭に、必ず設置されているものです。

エエス電工は、寝屋川、枚方、交野、高槻にあるご家庭の、分電盤・ブレーカーの交換、修理、電圧変更などを行います。

分電盤の種類

取付方法で、露出型、半埋込型、兼用型に分類されます。露出型は、壁に分電盤をそのまま設置したもので、半埋込型は、予め配電盤のために壁に造作されたくぼみに設置し、でっぱりをなくしたもの、兼用型はその両方に利用できる形の分電盤です。

また、住宅用分電盤でも、「オール電化」住宅やEV充電器などの大容量に対応するために、専用ブレーカーの設置が求められる場合があり、太陽光発電住宅には、太陽光発電用分電盤という受送電を可能にする特別な分電盤が必要となるなど、機能や環境によって、分電盤の種類が異なります。

電気をどの容量まで使うかによって、一般住宅用の規格として、30A,40A、50A、60A、75A、100Aのそれぞれに対応したものがあります。一方、回路の数の多寡によっても、分電盤の種類が変わります、エアコン・電子レンジ・食洗器・洗濯機・IHヒーター・EV充電器など負荷の高い電気製品に用いられる「専用負荷回路」と言いますが、電灯や通常のコンセントなどに回す「標準負荷回路」と共に、何個の、あるいは、何個以上の回路が求められるかによっても選択することになります。

分電盤の交換

冷蔵庫やテレビなど、電気機器のひとつなので、分電盤も経年劣化ということがあり、法定耐用年数は15年とされますが、多くのメーカーは10年~15年の間をとって、13年経過した時点を分電盤の交換時期と推奨しています。

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